面接はアルバイトでも気を抜かず

出発前に確認を

アルバイトでも面接時に持っていったほうがいいアイテムがあります。

面接日の当日家を出る前に持っているか最終確認すべきアイテムもいくつかあります。 いろいろな小物も必要になりますので鞄を使うことになりますが、A4サイズの書類が 無理なく難なく入る大きさの鞄が好ましいでしょう。 これは男性のアルバイター、女性のフリーターどちらにも共通するサイズで、 折りたたまなければA4サイズの書類がはみ出てしまうサイズの鞄では窮屈すぎて 不便ですし、他のものを入れる余裕もあまりなくなってしまいます。 それに求人の面接ですから会場でわりと大事な書類を受け取る可能性もあるので、 収納も万全となるように書類も軽々入る鞄を用意して持参しましょう。 出発時その中には履歴書のコピーや求人を出している企業のパンフレットなども 入れておく周到さも忘れないようにして下さい。 他にもその企業がHP(ホームページ)を公開しているのなら、重要になりそうな 項目をプリントアウトして持っておくと面接時の予習に使えるでしょう。 所在地も地図をプリントしておけば道に迷うこともないので、時間厳守の面接には 欠かせないペーパーアイテムです。 もしも面接に遅刻をしてしまったら、それも連絡無しに時間通りに着かないようだと 採用される可能性はかなりダウンしてしまいます。 時間にルーズな人物だと思われ、誠実さの欠片もない行動に面接前に印象は最悪と なってしまうこと間違いなしで、そこからの逆転採用はもう見込めません。 妊婦を助けたりお爺さんやお婆さんの手助けをしていて遅刻したとしても、面接官が それを知らなければ大逆転は望めません。 どのような状況に直面したとしても、約束の時間を守れないような責任感のない人物を あえて採用する企業はほとんどありませんし、もしあったとしてもそれは極度の 人材不足に悩んでいる企業ということで、いくら新人のアルバイトを雇ってもすぐに 辞めてしまうような劣悪な労働環境なのではないかと不安になってしまいます。 この場合は無断で面接に遅刻したけどすんなり採用された!と喜ぶよりも、こんな 自分を採用するなんてちょっとおかしいんじゃないか?と疑うべきでしょう。 遅刻したらしっかりとマイナス評価をしてくれるような企業じゃないと、採用されて 働くことになってもどこかに落とし穴が潜んでいる疑念が拭えません。 そのような心配事に悩まされないためにも面接会場まで確実に時間通りにつけるよう、 下調べをして地図も準備しておくに越したことはありません。 あとは普段の外出時にも持ち歩くであろうハンカチとちり紙も多めに鞄に入れ、急な 便意にも対処できるように備えましょう。 緊張してお腹が痛くなる人もいますし、野外で急に催したとしてもティッシュさえ 大量にあればそれほど慌てることもありません。 筆記用具も必須アイテムで、スケジュール帳やメモ帳に書き込めるようボールペンや 鉛筆、あるいはシャープペンシルと消しゴムも忘れないようにしてください。 面接時に使うことも考えられますのであまりカラフルで楽しげな筆記用具でなく、 シンプルで落ち着いた色のものの方が適します。 連絡事項など重要な内容を面接官や会社の人の目の前でメモるのに、ファンシーな シャープペンシルでは失笑されてしまいます。 もし印鑑を持参するように伝えられていたのならそれほど高価でなくてもいいので 印鑑も持って行きますし、他にもこれを持って来て下さいといわれているものがあれば 忘れずに鞄に入れておきましょう。 そして重要なのは現金で、道中多少のトラブルがあったとしてもお金さえあれば 解決することができるかもしれませんので多めに余裕を持ちましょう。 徒歩なのに急に雨が降り出してもお金さえあればコンビニで傘を買うことが出来ますし、 電車やバスが予定より遅れたとしてもいざとなったらタクシーの乗ることもできます。 便意が止まらなくてティッシュが足りなくなってもボックスティッシュを買えますし、 あまりの暑さで喉が渇いたら自動販売機で清涼飲料を買うこともできます。 これらの備えを怠らなければ、アルバイトだろうが正社員の求人だろうが、 採用される可能性もグッとあがるでしょう。